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お間違えのないよう、お気を付けください。
2020.12.25更新
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投稿者:
2020.12.21更新
指先や爪先などの冷えに悩まされる、いわゆる「末端冷え性」。
全身の血行の悪さによるものなので、指先や爪先だけを揉んだり
温めたりしても改善しにくい傾向があります。
寝る前に布団の中でできる手足の指の
グーパー運動は意外と効果的です。
指先・つま先のつらい冷え
心臓から遠い位置にある手先、足先は血流が届きにくく、
外気に触れるとさらに冷たさを感じやすい部位です。
冷え切った指先に息をはきかけたり、両手をこすり合わせたりして
暖をとろうとしてもなかなか温まらなかったり、厚い靴下を履いても
爪先が冷えたままで辛かったり、といったことは、
多くの方に経験があると思います。
冷えがひどい方は、冷たさだけでなくしびれや痛みに
近い不快感を覚えることもあります。
「末端冷え性」は 病名ではなくてもつらい自覚症状の一つ
手先・足先などに冷えを感じる「末端冷え性」は西洋医学的な診断名ではなく、
自覚症状に伴う冷え性の一つと考えられています。
外気温を始め、自律神経の乱れや運動不足など、
さまざまな要因が引き金となって毛細血管への血流が減少し、
末端部分にある手先・足先などに特に冷たさを感じるため
だと考えられていますが、冷たさを感じる末端部分のみを
温めてもなかなか改善しないことが多いと言われています。
深刻な病気があるわけでもないのに末端だけ冷えて辛い場合には、
自分でできる改善法を試し、合うものを上手に取り入れていきましょう。
手足の冷え=末端まで血行をよくする運動のポイント
意外に思われる方もいるかもしれませんが、手足の冷えを改善させる
ためには「全身の血行を良くすること」が大切です。
ウオーキングやジョギングなど体全体を使った有酸素運動はもちろん、
手指や足指を積極的に動かすエクササイズによっても末端の筋肉が
収縮を繰り返して血流をよくし、体全体の血流改善につながることが期待できます。
手足の冷えを改善するグーパー運動
冷えを強く感じる人は、そもそも運動習慣がなく
筋肉量も少ないという人も少なくありません。
ジョギングなどの全身をハードに使う運動はなかなか始めにくいと思いますので、
まずはごく簡単に始められるものからスタートしていきましょう。
そこで、おすすめなのが、就寝前に布団の中でもできるグーパー運動です。
その名の通り、「手足の指をグーパーさせる」だけです。
寝る前の時間に手軽にできるので、ぜひ試してみてください。
1. 寝転がってリラックスした状態から手足の指をグーでしっかりと握りしめる
2. パーで大きく開放させるように手足の指を開く
次第に末端がポカポカと温まってきますので、
まずはゆっくりと、10回程度行ってみましょう。
寝る前にしっかりした運動を頑張りすぎてしまうと寝つきが悪くなってしまう
心配もありますが、ゆっくりと静かに行うグーパー運動であれば、
筋肉の緊張がときほぐれることで副交感神経が優位に働き、
スムーズな眠りにもつながります。
手足の冷えによる不調予防に、できることからスタートを
手足の冷えはしびれや痛みだけではなく、ヒビやあかぎれなどの
傷が治りにくいといった血流不足による不調にもつながります。
手足のグーパー運動は、簡単なエクササイズですので、
ぜひ寝る前に行うようにしてみてください。
投稿者:
2020.12.02更新
指先を使う動作は、脳の「前頭連合野」という部分を刺激するため、
認知症予防に有効と考えられています。
子供の頃は、学校授業の体育や部活動がありましたが、
大人になり年齢を重ねると体を動かす機会は減っていきます。
そのため、手や指先を使う運動やスポーツを取り入れて、
心身の健康維持に役立て元気に長生きしましょう。
運動によるメリットは数多く挙げられますが、米国疾病
予防管理センターによると、運動が心身にもたらす
メリットについてこのように説明しています。
■運動の直接的な健康効果・メリット
・運動によって消費されるカロリーが食事などからとる摂取カロリーを
上回れば「カロリー負債」となり体重減少に貢献する
・体重コントロールを可能にするためには継続的な運動習慣が必要
■運動の間接的な健康効果・メリット
・高血圧による病気のリスクを減少させる
・2型糖尿病、心臓疾患、がんなどのリスクを減少させる
・関節痛やそれに関連する歩行困難などのリスクを減少させる
・骨粗鬆症とそれに伴う転倒のリスクを減少させる
・抑うつ状態の改善
運動によって期待できることとして、「生活習慣病の予防」
「脂肪が燃焼しやすい体づくり」「若々しい心身の維持」
「脳の活性化」などが挙げられます。
とりわけ、手や指先を使う動作を行うと脳の活性化につながり、
認知症などの予防や改善にも効果が期待できると言われています。
指先を使う動作が認知症予防に有効
人間は手や指先を使うことで、脳の「前頭連合野」という部分を
より活発に働かせることができます。
「前頭連合野」は、巧みな動作を可能にし、思考・意欲・情動
などを実際の行動に変換する場所です。
例えば、手を使ってある動作を行う場合、「前頭連合野」から
脳の中央にある「運動野」に指令が届き、そこが手の筋肉や
関節を動かすことによって実際の行動に反映されるようになります。
手をよく使えば使うほど、手から脳へ送られる信号が増え、
それを受け取った脳とその信号をつなぐ神経回路である
シナプスの働きが活発になるため、こうした動作を繰り返す
うちに脳がより活性化されると考えられています。
手はものを握ったり離したりして巧みな動作を行いますが、
指先を使う動作には、小さなものをつまむピンチ動作、
指先を触れて動作を行うタッピング動作、指を何かに
ひっかけるフック動作などがあります。
また手のひら全体を使って行う動作としては、重いものや
硬いものなどをしっかりと握るグリップ動作などがあります。
特に指先を使って動くピンチ動作やタッピング動作、フック動作などは
脳の機能障害でのリハビリテーションや認知症予防などに
効果が期待できるものとして注目されています。
運動やスポーツなどにおいても道具を使って行うものは、
手の動作が鍵となることが多く、このことからも運動やスポーツは
認知症予防にもつながるのではないかと考えられます。
指先を使うおすすめの運動・スポーツ
手や指先をなるべく動かそうと思っても、面白くなくては、
なかなか続かないものです。
手のひら全体を使って行うグリップ動作は「ものを握る」ことであり、
道具を使ったスポーツであればこの動作を伴うものがほとんどです。
テニスやバドミントンなどのラケットを握ったり、ボールを握って
投げたりといったことがその例として挙げられます。
また野球やソフトボールのような比較的小さなボールは握る動作で
指先にまで力が入り、グリップ動作とともにフック動作も加わります。
他にもタオルを使ったタオルストレッチなども
グリップ動作を伴う運動の一つと言えるでしょう。
一方、より細かな動作が求められる指先の動きとして、
スポーツに当てはめてみるとピンチ動作においては
指先でつまんで投げるダーツが挙げられます。
またフック動作を伴うものとしては壁の突起物に手や指先を
引っかけて登るボルダリングや、ボールの穴に指を
引っかけて投げるボウリングなどが挙げられます。
目的にあわせて、様々な運動の選択肢がありますが、
脳の神経回路をより活発に働かせたいと思う方は、
手や指先を使った運動などもぜひ取り入れてみてください。
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