みやじ整骨院コラム

2020.09.29更新

初秋に感じるだるさや疲れは、「秋バテ」のせいかもしれません。

 

今回は、夏バテしなかった人ほど注意してほしい

秋バテ対策について解説していきます。

 

夏バテしなかった人ほど「秋バテ」に要注意!

 

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、近年は彼岸を過ぎても、

夏のように暑い日もあります。

 

さらに、9月は季節の変わり目によるストレスも多く、

体調を崩しやすくもなります。

 

そんな時季に気をつけたいのが、「秋バテ」です。

 

夏は勢いで乗り越えられても、急に涼しくなる初秋になって、

疲れや不調が現れてしまうのが秋バテです。

 

秋バテを引き起こす要因には、次のようなものがあります。

 

 

1. 長引く暑さの影響で、疲れを抱えたまま秋に突入

 

 9月は、夏のような猛暑の日もあります。

 暑さはそれだけで体への大きなストレスになりますし、

 夜の寝苦しさも続く場合、良質の睡眠をとりにくく、

 疲れが解消されにくくなります。

 

 

2. 夏の生活習慣が抜けきらず、体の負担は増える

 

 暑さは、気分を解放的にさせますし、9月には夏休みをとる人も多く、

 9月に入っても夏気分が抜けず、夜遊びや暴飲暴食、アクティブな

 レジャーなどで、体に負担を掛け過ぎてしまうことがあります。

 

 冷えたお酒を飲む、焼き肉などの消化に悪いものを食べる、

 薄着のままで夜を過ごす、1日中遊びまわる、といった生活習慣が続くと、

 胃腸の疲れや冷え、体力の消耗によって、体はダメージを受けてしまいます。

 

 

3. 朝晩、日ごとの激しい気温差

 

 9月に入ると、1日の気温差が10度近くになる日もあります。

 すると、日中は半袖、夜は上着が必要になるくらい、

 寒暖差が激しくなることもあります。

 

 また、9月は日ごとの気温差も激しく、真夏日に近い日があれば、

 晩秋に近い日もあるなど、安定しません。

 

 こうした急激な寒暖差によって自律神経のバランスが

 乱れると、体調を崩しやすくなってしまいます。

 

 

4. 気圧と気候の変動による影響

 

 9月は長雨や台風が多く、気圧が変動しやすい時季です。

 変動する気候に体が適応できなくなると、自律神経の

 バランスが乱れ、頭痛やめまい、だるさ、肩こりなどの

 体調不良を感じやすくなります。

 

 

「秋バテ」予防・軽減に試したい3つのコツ!

 

「秋バテ」を防ぎ、軽くするには、体をいたわる、無理をしない、

ゆっくり休むといった生活習慣を心がけることが大切です。

 

まだ秋バテしていない人も、既にそうなってしまった人も、

9月には次のような生活習慣を心がけましょう。

 

 

1. 体を温めるスープがおすすめ、お酒を飲む場合は常温で

 

 体をいたわるには、体を冷やさず、体の中から温めることが肝心です。

 冷たい飲み物や消化に悪い食事で弱りがちな胃腸の調子を整えるためにも、

 体を温め、胃腸に負担の少ない食べ物をとるようにしましょう。

 

 なかでも、スープはおすすめです。

 ビタミン、ミネラル豊富な野菜をやわらかく煮込んだスープや、

 疲労を回復させるビタミンB1がたっぷり含まれる豚汁などで、

 体をいたわりながらしっかりと栄養補給しましょう。

 

 また、この季節にお酒を飲む場合、常温や温めたお酒を

 少し嗜む程度にしましょう。

 ただし、疲れているときには、お酒を控えるか、

 グラス1杯程度にしておきましょう。

 

 

2. 衣服や入浴で体を温める

 

 9月はまだ暑いからと油断して、薄着のままで過ごさないようにしましょう。

 日中は半そでいられても、夕方から夜にかけて気温はガクンと下がります。

 

 いくら暑くても、ノースリーブ、素足にサンダルなどの格好は、

 9月に入ったら控えた方が無難です。

 

 外出時には、着脱しやすいカーディガンを携帯し、

 ストッキングか靴下を履くようにしましょう。

 

 また、入浴をシャワーのみで過ごしている人は、できるだけ

 湯船に浸かって、体を温めましょう。

 

 朝方がいちばん冷えるため、就寝時には長袖のパジャマを

 着るようにしましょう。

 

 

3. アクティブな予定を入れず、しっかり休む

 

 初秋は、体を秋の気候に適応させていく移行期です。

 体調が崩れやすいため、予定を入れすぎて、体に負担を

 かけないようにしましょう。

 

 特に週末には疲れが出やすいので、体を休める時間を

 増やすことが大切です。

 

 家事やレジャーを頑張らず、ひたすらのんびりと過ごす

 時間を楽しみましょう。

 

 ただし、生活リズムを保てるように、起床、就寝、食事の時間を

 一定にする、服を着替える(1日中パジャマで過ごさない)、

 最低限の身づくろいをする、といったことを心がけましょう。

 

 

天候変化によるストレスを甘く見ずに対策を!

 

秋バテ対策は体をいたわり、ゆっくりと過ごしながら、

体調の自然な回復を待つのがポイントです。

 

季節の変わり目の気候や気圧の変化は、心身にとっては

かなり大きなストレスになります。

 

特に、日頃ストレスを抱えている人は、この時期に

体の負担を倍増させないよう、無理のない生活を

心がけてみてください。

投稿者: みやじ整骨院

2020.09.14更新

コロナ禍で感染症予防のためにマスクを装着する

機会が増えています。

 

長時間マスクをつけることでの弊害も出てきています。

 

今回は、その1つである「マスク頭痛」をご紹介します。

 

 

マスク頭痛の原因

 

 ・酸欠

 

  マスクをしていると、呼吸がしにくいため酸欠状態になります。


  血中の酸素濃度が下がり、二酸化炭素濃度が増えます。


  二酸化炭素は血管を拡張させる作用があります。


  また、顔周りに熱がこもり血流が良くなることで

  血管が拡張し頭痛がおきてしまいます。


  酸欠が続いてしまうと、頭痛やめまい、自律神経の乱れ

  により疲れやすくなったり、集中力低下につながってしまいます。

 

 ・筋の圧迫

 

  マスクを長時間着用する事で耳に掛けるゴム紐により、

  頭や耳などの筋肉が引っ張られ続けています。

 

  「マスクのゴムくらいで?」と思ってしまいますが、

  小さな力でも、1日中引っ張られ続けることで、

  ゴムひもが耳や頭部を圧迫し、頭痛にまで発展してしまいます。


  無意識に力が入り、筋肉に緊張状態が続き、

  その結果、血流が悪くなり頭痛や肩こりを

  引き起こす原因となります。

 

マスク頭痛の4つの対策・改善法

 

  ⑴耳に負担の少ないマスクを選ぶ

  ⑵マスクを外せる時には外し、定期的に深呼吸をする

  ⑶自律神経の乱れを整える

  ⑷マッサージやストレッチをする

 

⑴耳に負担の少ないマスクを選ぶ

 

 サイズやゴムの柔らかさ、通気性など負担の少ないマスクをオススメします。

 

⑵マスクを外せる時には外し、定期的に深呼吸をする

 

 酸欠になる事を防ぐ為に、定期的に外し深呼吸をしましょう。 

 

⑶自律神経の乱れを整える

 

 自律神経とは、身体の調節機能です。

 

 自律神経が乱れると、身体に不調が起こってしまいます。

 

 自律神経は、循環器・消化器・呼吸器などの活動を

 調整するために24時間働き続けている神経です。

 

 身体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、

 安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

 

 その2つのバランスを損なうのが(自律神経の乱れ)です。

 

 不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、

 身体の筋肉器官にさまざまな不調が現れます。

 

 また、身体が緊急事態と判断し、筋肉を緊張させます。

 

 頭痛やめまいの原因となることも多いです。

 

 これが自律神経の働きとなります。

 

 自律神経が乱れない為にも、睡眠・食事・適度な運動など

 規則正しい生活をしましょう。

 

 入浴時に湯船にゆっくり浸かる事もおすすめです。

 

 自律神経が整うと、免疫力も向上するといわれています。

 免疫力の向上は、感染症対策にも繋がります。

 

 

⑷マッサージやストレッチをする

 

 頭痛や肩こりには、ストレッチや運動で症状が緩和・改善されます。

 

 頭の横の方が痛い時には、最初に説明した様に、

 その筋肉(側頭筋)マスクのゴム紐で圧迫され、

 側頭筋が固まっている状態です。

 

 まずは、耳のマッサージ。

 耳をつかみ、上下前後と痛くない程度で引っ張りながら

 動かしてあげましょう。

 固くなった筋肉が緩み、痛みが緩和されます。

 

 

以上のことに気をつけながら、上手にマスクと

付き合っていきましょう。

 

 

 

投稿者: みやじ整骨院

2020.09.14更新

コロナ禍で感染症予防のためにマスクを装着する

機会が増えています。

 

長時間マスクをつけることでの弊害も出てきています。

 

今回は、その1つである「マスク頭痛」をご紹介します。

 

 

マスク頭痛の原因

 

 ・酸欠

 

  マスクをしていると、呼吸がしにくいため酸欠状態になります。


  血中の酸素濃度が下がり、二酸化炭素濃度が増えます。


  二酸化炭素は血管を拡張させる作用があります。


  また、顔周りに熱がこもり血流が良くなることで

  血管が拡張し頭痛がおきてしまいます。


  酸欠が続いてしまうと、頭痛やめまい、自律神経の乱れ

  により疲れやすくなったり、集中力低下につながってしまいます。

 

 ・筋の圧迫

 

  マスクを長時間着用する事で耳に掛けるゴム紐により、

  頭や耳などの筋肉が引っ張られ続けています。

 

  「マスクのゴムくらいで?」と思ってしまいますが、

  小さな力でも、1日中引っ張られ続けることで、

  ゴムひもが耳や頭部を圧迫し、頭痛にまで発展してしまいます。


  無意識に力が入り、筋肉に緊張状態が続き、

  その結果、血流が悪くなり頭痛や肩こりを

  引き起こす原因となります。

 

マスク頭痛の4つの対策・改善法

 

  ⑴耳に負担の少ないマスクを選ぶ

  ⑵マスクを外せる時には外し、定期的に深呼吸をする

  ⑶自律神経の乱れを整える

  ⑷マッサージやストレッチをする

 

⑴耳に負担の少ないマスクを選ぶ

 

 サイズやゴムの柔らかさ、通気性など負担の少ないマスクをオススメします。

 

⑵マスクを外せる時には外し、定期的に深呼吸をする

 

 酸欠になる事を防ぐ為に、定期的に外し深呼吸をしましょう。 

 

⑶自律神経の乱れを整える

 

 自律神経とは、身体の調節機能です。

 

 自律神経が乱れると、身体に不調が起こってしまいます。

 

 自律神経は、循環器・消化器・呼吸器などの活動を

 調整するために24時間働き続けている神経です。

 

 身体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、

 安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

 

 その2つのバランスを損なうのが(自律神経の乱れ)です。

 

 不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、

 身体の筋肉器官にさまざまな不調が現れます。

 

 また、身体が緊急事態と判断し、筋肉を緊張させます。

 

 頭痛やめまいの原因となることも多いです。

 

 これが自律神経の働きとなります。

 

 自律神経が乱れない為にも、睡眠・食事・適度な運動など

 規則正しい生活をしましょう。

 

 入浴時に湯船にゆっくり浸かる事もおすすめです。

 

 自律神経が整うと、免疫力も向上するといわれています。

 免疫力の向上は、感染症対策にも繋がります。

 

 

⑷マッサージやストレッチをする

 

 頭痛や肩こりには、ストレッチや運動で症状が緩和・改善されます。

 

 頭の横の方が痛い時には、最初に説明した様に、

 その筋肉(側頭筋)マスクのゴム紐で圧迫され、

 側頭筋が固まっている状態です。

 

 まずは、耳のマッサージ。

 耳をつかみ、上下前後と痛くない程度で引っ張りながら

 動かしてあげましょう。

 固くなった筋肉が緩み、痛みが緩和されます。

 

 

以上のことに気をつけながら、上手にマスクと

付き合っていきましょう。

 

 

 

投稿者: みやじ整骨院