腰痛があるので、腹筋を鍛えたいのだが、どのようにしたら
いいのか悩んでいる方は多いと思います。
間違ったトレーニングでよけいに悪化することも
あるので注意が必要です。
今回は、腰痛の人でも出来る腹筋のトレーニングをご紹介します。
【ドローイン】
1.両膝と手を床につき、腕と腿が垂直になるようにしてください。
2.息を吐きながら、腰を上に丸め上げ、息を吐ききった状態で5秒キープします。
3.5秒10回を2セット行います。
まず下腹部とお腹の中の方にある背骨を支えている筋肉を鍛えましょう。
この動き自体が難しい方も多いと思いますが、股関節の動きを覚える
意味でも重要なのでしっかりとマスターしましょう。
お腹の中の方を使っている感じがあればOKです。
【クランチ】
足をイスにのせてもOK
1.両手を頭の後ろで組み、膝と股関節が90度になるように持ち上げます。
2.おへそを見るように息を吐きながら背中が浮くぐらい軽く持ち上げます。
3.背中を丸めてじょうたいを1秒キープし、20回を3セット行います。
20回がきつい方は、10回でもいいです。
上の写真では、椅子を使っていますが、椅子を使わなくても出来る方は、椅子はいりません。
しっかりとフォームを守って行うと結構きついトレーニングですので、
くれぐれも無理のない回数で行うようにしてください。
最終的に20回3セットができるように頑張ってください。
ここでご紹介したトレーニングはあくまでも慢性的な腰痛の方むけとなります。
急性の腰痛(ギックリ腰)の方や、トレーニングしている最中に痛みがある方、
トレーニング後に痛みの出る方は控えるようにしてください。