インフルエンザの感染経路には、感染した人が出したくしゃみやせき、
つばなどを吸い込んだ「飛沫(ひまつ)感染」と、
ウイルスがついたドアノブやスイッチなどに触れた手で口や鼻などの
粘膜を触ったことによる「接触感染」があります。
学校、幼稚園・保育園など日常的に集団で生活していると、
知らないうちに飛沫を浴びてしまうこともあります。
インフルエンザウイルスは、呼吸とともに鼻やのどから体内に入り込み、
気道の粘膜に吸着して細胞内に侵入します。
感染したウイルスは、のどや気管支、さらには肺で急激に増殖していきます。
ノドの粘膜は湿っていると抵抗力が十分発揮されますが、
乾燥すると表面の「のど線毛」が死んで剥がれ落ちるため、
簡単にウィルスの侵入を許してしまいます。
一般的に知られる予防法として、
・マスクの着用
・手洗い、うがい
が代表的です。
今回は、もう一つ簡単な方法を紹介します、それは
10~15分おきに水をのむ
ということです。
理由として、喉が乾燥しているとウイルスが繁殖しやすくなるが、
水を飲む事で喉の乾燥を防ぐと共に、喉にいるウイルスも洗い流す事ができるのです。
洗い流されたウイルスは胃の中の胃酸で死滅するとの事です。
また、就寝時には、暖房などで部屋が乾燥した場合、枕元に水分を用意しておき、
目が覚めた時に一口水を飲む事で、ウイルスの繁殖を防ぐ事ができます。
簡単なので、ぜひお試しあれ・・・