腹痛が起きると、人はとても弱くなってしまいます。
理由の1つは、
力の源ともいわれるお腹に力が入らなくなるからです。
昔から、お腹に関わることわざがいくつかありますが、
その多くが感情に関係したものが多いのです。
また、姿勢や武術でもお腹に力を入れることを指導する事もよくあり、
それだけお腹は大切なところとも言えますね。
寒くなると、お腹が痛くなったり、調子が悪くなる人は、
内臓が冷えているのも原因ですが、その冷えがどこからの影響かというと、
「足元」です。
体の血液が足元を通って、また心臓に戻ってきますが
足元で血液が冷やされ、それが何度も繰り返されると血液温度が下がってしまいます。
それが、内臓を冷やして腹痛を起こしやすい環境にしています。ちなみに体が冷えてお腹が痛くなる人は、足の指の「中指」と「薬指」の間を押すと痛みを感じます。
お腹がよく冷える方は、
まず足元を足湯などでしっかり温める事をお勧めします。
それから、おへその周りをゆっくり押さえて刺激していくと、内臓に血液が集まり活発に動き出します。
寒くなると、お腹の調子がよく悪くなる方は、この方法を試してください!